全豪オープン車いすの部・男子シングルス準決勝に世界ランキング2位の小田凱人が登場。17歳の小田は去年、全仏オープン・ウィンブルドンで優勝。今回四大大会で3度目の優勝を狙う。対するは8年前のリオパラリンピック金メダリストゴードン・リード。第一セットは6-6でタイブレークへ。ネット際のボールを体の向きとは逆方向へフェイント。このプレーで勢いづいた小田は得意の強烈なサーブで第一セットを奪う。小田は第二セットで強烈ショットを連発。ストレート勝利で決勝進出。一方、女子の準決勝。全豪オープン2度制覇している上地結衣が登場。カーブをかけた技ありサーブで得点。相手のクロスをサイドラインに沿って返すダウン・ザ・ラインをきめる。上地もストレート勝利で、決勝進出。