「SHOGUN 将軍」がエミー賞史上最多18部門で受賞した。映画ライターの小西さんによると、真田広之さんはこれまでハリウッドの日本の描写に違和感を持っていたが俳優の立場では意見を述べる機会が限られていた。今回はプロデューサーで参加しているのもありとあらゆる面で日本文化の正確な描写を追究しているのだという。そのために各部門に日本人専門家を起用したり礼儀作法などが正確に表現されるよう指導者を招くなど細部にまで徹底的にこだわった。デーブ氏は「見れば納得する。あまりにも出来が良い。エミー賞を受賞するとオファーが殺到し自分の作る作品を選ぶ余裕もできる」などと話した。字幕についてはテレビが大きくなり読みやすくなったのもあり、数年前から抵抗がなくなっているという。