MLBマンフレッドコミッショナーは、新ルール「ゴールデン・アットバット」導入の議論がされているという。「ゴールデン・アットバット」とは、1試合に1度打順に関係なく好きな打者を起用できる。米メディアによると「両チームがイニングに関係なく1試合に1度だけ権利を使う」「7回以降に限る」「9回以降に負けているか同点のチームだけが使う」など複数の条件が提案されている。デーブさんは「プロ野球では考えられない。セ・リーグは何点に抑えて勝つかという野球。パ・リーグは何点とって勝つかという野球でいうと、非常に面白いルール。楽天にいた時にこのルールがあったらどんだけ助かるかが現場にいた時に感じた」などと話した。大谷の打席が2打席連続で見れるということが起きるということは、メジャーリーグは世界のトップ何だなと感じる議論だという。代打の影が薄くなるが、完封される試合であってもデータ上3回はチャンスがあると言われているので、デーブさんのなかではやってほしいルールなどと話した。
ロバーツ監督が来日中。沖縄・那覇生まれで母が日本人。ロバーツ監督は「日本に帰ってくることができて嬉しい。東京に来るのは20年ぶり」などとコメント。花束を渡されると日本語で答える場面もあった。日本で驚いたことについて、「翔平の写真がいっぱいあってどこにでもいるなという印象で素晴らしいこと」「CMの撮影については翔平とは話してない」などとコメント。今年5月、大谷選手がロバーツ監督の持つ「日本出身選手の球団最多本塁打記録」に並んだ際、ポルシェのミニカーをプレゼント。ロバーツ監督は「本物はどこだ？」。大谷は「ワールドシリーズで勝てたら考えます」と言っており、その後について「進展がないむしろ翔平に聞いてみたいね」「とてもいい質問だね」などと満面の笑みを浮かべた。大谷選手の開幕戦二刀流復活について、「メッセージのやりとりをしたら「リハビリは順調」と言っていた。ただ3月から投手として復帰してしまうと10月まで維持するのは難しい。だから3月の開幕戦で投げるのは難しい」などと話した。日本での開幕戦は、指名打者が濃厚。デーブさんは「ロバーツ監督はエンターテイナーだと思う。我々も準備しやすいし大谷も慌てない」などと話した。開幕シリーズチケットが来月から販売開始。3月18日19日、東京ドームで開幕。