TVでた蔵トップ>> キーワード

「サイクロン」 のテレビ露出情報

南アジアのバングラデシュから。バングラデシュは人口1億7000万人超。高い経済成長の国のひとつとして注目されているが洪水や地震のリスクも高いとされている。そうした中、災害の多い日本で培われた建築技術がバングラデシュで生かされている。バングラデシュを東西に二分するジャムナ鉄道専用橋は今月18日に開通予定。雨季になると水量が急増する“暴れ川”で雨季と乾季では深さ最大10m変化する。地盤も軟弱で建築が困難な場所だった。そこで数々の災害を経験してきた日本の技術を採用、総事業費は約2220億円、日本がODAで7割以上を支援し約4年半を経て完成した。より多くの貨物や人が運ばれるこの橋は経済発展を支える“大動脈”にになると期待されている。一方日本の技術を活用した建物の耐震化も進められている。建物が密集する首都ダッカ。地震で大きな被害が出る恐れがある。公共事業局のイスラムさんは、JICAの支援を受け、日本で耐震化の技術を学んだ。高層の建物には、日本の技術を参考に斜めに組んだ鉄骨を取り付ける。バングラデシュではユニークな技術だという。災害時の救助活動の拠点の準備もすすめられている。2027年にはバングラデシュ初の「免震構造」の消防本部が完成する。これから民間の建物も含め、対策を急ぐ必要があるという。人材の育成にも力を入れている。

© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.