おととい映画「サイレントラブ」の公開記念舞台挨拶が行われ、主演の山田涼介さんと浜辺美波さん、野村周平さん、古田新太さんらが登場した。舞台挨拶後に映画が公開された感想を聞くと山田さんは「さっきちょっと両親が見に来ていたみたいで、すごいよかったって家族が言ってくれたので良かったんじゃないですかね」と話す。映画はある出来事をきっかけに声を発することをやめた青年と、事故により目が不自由になったピアニスト志望の音大生が織りなす切ないラブストーリー。物語にちなみ、キャストの皆さんが経験した「人生で一番切ない話」を聞いた。山田さんは「海外から友だちが来ているときに東京ディズニーランドに遊びに行こうって言われて車を出して行ったんですよ。そしたら僕がシステムを良く分かっていなくて当日チケットが売ってなくて、携帯でとらなきゃいけなくて、海外から来た友達にすごい文句言われるっていう…美味しいお寿司に連れて行ってあげました」と話し、野村さんは「居酒屋に行くと高確率で鶏の唐揚げを頼むじゃないですか。レモンかけるじゃないですか。初めて『なんでかけるの?』って怒られた。そいつとは友達やめましたね」など話した。古田さんは年末に酔っ払ってカバンごと失くしたそうで、不安な一夜を過ごした翌日に町内会長が餅つき大会に誘いに来たが、それどころではなかった古田さんが「すまんが…警察に付きあってくれないか」と言ったそう。結局カバンはすぐに見つかったという。