全国11か所にある備蓄基地から石油の国家備蓄をあす以降順次放出すると発表した高市総理。今月下旬からホルムズ海峡から供給される原油が大幅に減少するための措置で、放出する量は国内需要の1か月分に相当する。石油元売り各社と随意契約を結び、総額およそ5400億円で譲渡される見通し。今回の放出を終えると、国内に残る備蓄は200日を切るとみられている。新規の調達ルートの開拓が急務となる中、赤沢経産大臣は、「ホルムズ海峡を経由しない代替ルートからの調達を拡大する動きも進めております」とコメントした。紅海に面したサウジアラビアの港で原油を積んだタンカーが今週の土曜日に愛媛県に到着すると発表した。日本としては初めてホルムズ海峡を通過しない輸送ルートになる。
