サグラダ・ファミリアスペシャル。やってきたのは細やかな彫刻で埋め尽くされた降誕のファサード。1つ1つも受胎告知など聖書の一場面を描いている、外尾さんが作った15人の天使などと芦田愛菜が話した。外尾悦郎は大学で彫刻を学び日本で美術教師をしていた方で、彫刻家の夢を諦めきれず24歳単身でスペインへ。サグラダ・ファミリアに出向き直談判し、彫刻の腕を見せ現場で実力が認められ、次第に重要な彫刻を任されるように。サグラダ・ファミリアの現場指揮を取る立場にまで上り詰めた。ハープを持った天使がいるが、遠くから見て弦を表すと太い金属の棒が必要で、天使の美しい音色が想像できなくなるから、あえてつけないことで天使の指先から奏でられる柔らかい音を想像してほしいと作られたと芦田愛菜が説明した。ガウディはサグラダ・ファミリアに関わる前は無神論者で、宗教を進行されていない方だったが、教会建築を造るにつれてだんだん信仰深くなった、ガウディは聖書に忠実につくりたかったんじゃないかと芦田愛菜が想像していた。聖書には羽があると記載のない天使も多く、後世に羽根を付け加えたものだとされる。