コロニア・グエル教会は丘を削って作られた半地下の作りになっている。なぜ柱は斜めに弧を描いて作られたのか?色鮮やかなステンドグラスはガウディ装飾の特徴の破砕タイル。華やかに彩られたその中に入ってみると、天井を支える柱が樹木のように有機的なカーブを描く。その発注主はエウセビ・グエル。繊維業で莫大な財を成した。ガウディの才能に惚れ込み、有力なパトロンとなった。1890年代にグエルは自分の工場で働く労働者にその家族のために学校、医療機関、スポーツ施設を備えた産業コロニーを計画。そのシンボルとして、教会の建設をガウディに依頼した。ところが建築は進まず、その理由はサグラダ・ファミリアの地下博物館にある。コロニア・グエル教会を作るための模型があった。
