「進撃の巨人」、「鬼滅の刃」などの作品で声優を務める下野紘は中学時代、声優という仕事に興味が芽生えたという。アニメのオーディションには立て続けに落ちるなか、デビュー作はゲームのキャラクター。02年、「ラーゼフォン」で主人公を任されたが、ディレクターには「ホント、頑張ろうか？」と言われ、先輩声優にもなかなか挨拶できなかったという。また、モブキャラ、ガヤの声では悪目立ちすることもあり、ディレクターから度々チェックが入った。また、下野はアニメで主人公を演じるという目標を掲げていたが、早々に実現してしまって意気阻喪した。ある時、ホームレスへと身をやつす姿を夢で見て、下野は「もっと頑張らねば」と思ったという。
下野はゲーム、アニメのキャラクターとで演じる違いを語り、未だに緊張すると明かした。「ラーゼフォン」はアニメの放送後、劇場版が公開。アニメと同じシーンを劇場版で演じることになったが、顎が外れたという。尊敬する声優に加藤みどり、野沢雅子を挙げた。
下野はゲーム、アニメのキャラクターとで演じる違いを語り、未だに緊張すると明かした。「ラーゼフォン」はアニメの放送後、劇場版が公開。アニメと同じシーンを劇場版で演じることになったが、顎が外れたという。尊敬する声優に加藤みどり、野沢雅子を挙げた。