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「サザエ」 のテレビ露出情報

きのう京都には記録的短時間大雨情報が3回発表。京都・中京区では観測史上1位となる102mmの雨が降った。東京都心では観測史上2位タイとなる8日連続の猛暑日に。連日の異常な暑さで日本の海に異変が起きている。向かったのは漁業が盛んな三重・南伊勢町。三重県は水揚げ量が5年前に比べ6割減少しており、その減少率は全国1位。海中にはほとんど海藻はなく、潜った直後に目の前に表れたのはサンゴ。岩肌には鮮やかなピンク色のサンゴが点在している。岩と同化するサンゴの奥をコバルトブルーの魚が泳いでいる。この魚はスズメダイの仲間で元々は南の地域に生息する南国の魚だったが今は三重の海に。カラフルな魚が泳ぐ中、銀色の魚の群れを発見。この魚はイスズミという種類で、三重にはいない魚だったが、水温の上昇により年中見られるようになったという。潜水調査をした鈴木さんは「もう生態系が変わって魚の種類もだいぶ変わっちゃうと思うので漁業も大変だと思う」と話した。
深刻な打撃を受けたのは特産のイセエビ。イセエビ漁師歴40年の男性は「最盛期の10分の1とかで商売にならないから、イセエビよりカツオに行く方が量がある」と話す。イセエビの一大産地の三重でも随一の漁獲量を誇る和具漁港。10年前は約40トンの水揚げだったが、去年は約3トンにまで激減し死活問題になっているという。専門家は「三重県周辺の海面水温が異常に高い状態が数年続いている。今までのちょうど良い適温ではなくなってしまったのが一番大きい」と指摘した。35年前の南伊勢町近海の映像を紹介。当時は海藻が森のように広がっていた。3年前に撮影した映像では所々に海藻がある程度で岩陰にはイセエビの姿もあったが、今では海藻や藻がほとんどない磯焼け状態になり、サンゴが成長していた。イセエビ減少の要因の1つは長いトゲに毒があるのが特徴のウニの仲間ガンガゼ。海水温が上昇し大量発生、海藻類を食べてしまい餌場が磯焼け。その海藻を餌場にしていたイセエビや他の貝類などの魚介類も減少したという。地元ダイバーの鈴木さんは10年前からガンガゼの駆除活動を行っている。夜行性のガンガゼは昼間は岩陰に潜み、船の上からや素潜りでの駆除は困難なため、ダイバーが潜ってガンガゼを直接駆除している。これまでに約180万個を駆除。一部では海藻が育ってきている場所もあるという。
海水温上昇の影響は東京湾でも。シュノーケリングツアーに同行し海の中へ。この日の海水温は28℃。足がつく浅瀬にも色鮮やかな魚たちが集まっている。その中には南港の海で見られる魚が泳いでいた。ダイバーは「海藻は昔から比べて全然なくなっているし、やっぱ魚はカラフルになってきてるし、もう南の方になっているイメージ」と話した。近年、東京湾沖でもサンゴの群生地が急拡大し、海の中は南国と化している。温暖化に伴って北上するサンゴ。一方で沖縄にはサンゴに異変が起きている。恩納村はサンゴ保全再生活動が盛んな地域だが、30年にわたりこの地域の海を撮影してきた水中カメラマン・広部さんも異変を感じている。海岸から約1km、サンゴが生息するエリアでは、一面藻に覆われ変色し死滅したサンゴ。本来サンゴ周辺で見られる魚の姿もまばらに。去年撮影された一面白くなったサンゴ。これは白化現象と言われ、海面水温上昇などが原因でサンゴが弱り白く変色。長期続くとサンゴが死滅。サンゴは25~28℃が適正水温とされる中で、海水温の上昇により大きなダメージを受けたとみられている。専門家は「魚は居心地のいい水温の場所に動くため、動けないような魚介類は減っていく」と話した。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年7月5日放送 5:55 - 9:25 日本テレビ
シューイチTravis JapanのスタディーJAPAN
近年日本の海はここ30年で海水温が2~3℃上昇していて、このことが要因で各地の日本の海でウニが大量発生している。そこで今回は日本さかな専門学校の生徒たちと一緒に磯でフィールドワークを行い、海の現状について調査していく。磯にはスベスベマンジュウガニやボラの幼魚などを発見した。日本近海では海水温の上昇に伴って海藻を食べる魚も増加していて、今回調査した磯でも海藻が[…続きを読む]

2025年5月18日放送 7:45 - 8:00 NHK総合
さわやか自然百景(さわやか自然百景)
静岡・宇佐美は砂浜と岩場からなる3kmほどの海岸線が小さな湾部を作っている。集落の眼の前に広がる青い海には様々な生き物が暮らしており、真冬の海に潜ってみると、サンゴのヤギやニシキフウライウオなどが確認できた。アオウミガメは昼寝をしていた。岩陰に潜んでいたネコザメは夜行性で、昼間は眠ったりのんびりしている。ネコザメは、サザエの殻ごと噛み砕いて中身を食べる習性か[…続きを読む]

2025年1月28日放送 10:25 - 13:55 TBS
ひるおびそらおび
「天気クイズ クリオネは何の仲間? Aクラゲ B貝」が出題された。正解は「B貝」だった。クリオネは「ハダカカメガイ」という名前で、巻き貝の仲間とのこと。成長の途中で貝殻がなくなり、天使のような姿になるのだそう。

2025年1月15日放送 19:00 - 21:00 フジテレビ
世界の何だコレ!?ミステリー世界で撮られた何だコレ!?映像
海で見つけたスケルトンな謎生物の映像。正体は巻き貝の仲間のハダカゾウクラゲ。
海底で発見された謎生物の映像。正体はウミウシの仲間のムカデメリベ。
男性がAIが年齢や感情を読み取る顔認識アプリで遊んでいると突然ドアが開いて誰もいない場所にアプリが反応する映像。
ボードゲーム中にコインが勝手に動き飛んできたコインがメガネのレンズを貫通する映像。
シャワー[…続きを読む]

2024年11月24日放送 19:30 - 20:00 NHK総合
ダーウィンが来た!密着20年!怪魚コブダイ頂上決戦
佐渡の海の海岸線は岩場が複雑に入り組んでいる。佐渡の海で見られる海藻は300種以上で様々な生きものを育む。たらい舟漁を紹介。佐渡特有の複雑な地形に人も生きものの支えられている。

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