ワシントン条約締約国会議が日本時間きょう午後、ウズベキスタンで開幕した。ヨーロッパウナギはワシントン条約に基づき、すでに国際取引の規制対象となっている。EUなどは、ほかの全てのウナギを規制対象に加えるよう提案している。日本政府は、ニホンウナギは絶滅の恐れがないとして反対の立場だ。日本は、消費するウナギの7割を輸入していて、取引が規制されれば価格が高騰するおそれがあると主張している。提案は、27日の委員会で採決される見通しで、3分の2以上の賛成で12月5日の本会議で最終決定する。
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