- 出演者
- 及川藍 三上萌々
G20で南アフリカを訪れていた高市総理が帰国。期間中、中国・李強首相と接触する機会はなかった。総理は終了後の会見で「中国の対話はオープン」と強調。きょうは政労使会議に出席し、給与の持続的引き上げ策など協議。
ワシントン条約締約国会議が日本時間ウズベキスタンで開幕した。ヨーロッパウナギはワシントン条約に基づき、すでに国際取引の規制対象となっている。EUなどは、ほかの全てのウナギを規制対象に加えるよう提案している。日本政府は、ニホンウナギは絶滅の恐れがないとして反対の立場だ。日本は、消費するウナギの7割を輸入していて、取引が規制されれば価格が高騰するおそれがあると主張している。提案は、27日の委員会で採決される見通しで、3分の2以上の賛成で12月5日の本会議で最終決定する。
G20で南アフリカを訪れていた高市総理が帰国。期間中、中国・李強首相と接触する機会はなかった。総理は終了後の会見で「中国の対話はオープン」と強調。きょうは政労使会議に出席し、給与の持続的引き上げ策など協議。
現在の山梨県南アルプス市にあった「豊村」。1940年から160人超が大陸に渡り、満州開拓団として四道河に入植した。開拓団にとっては終戦が悲劇の始まりだった。開拓村は現地の武装集団に取り囲まれ、団員らはダイナマイトで集団自決した。郷土史研究家の相原さんは「自分たちで死んだように思うけどそうじゃなくて殺されたと思う」「日本ですね」と語る。当時5歳で、奇跡的に生存した石丸美智子さん。この時父親は出征中で不在。母、姉、弟が集団自決で亡くなった。その後石丸さんは中国人に育てられるも、1980年代まで日本の地を踏めなかった。石丸さんは中国残留孤児として1988年に帰国。悲しみは今も癒えることはない。
ニュースアプリ「TBS NEWS DIG」の告知。
先月2度にわたる台風により、ほぼ全島で断水した八丈島は現在は断水は解消し、町営の浴場も営業を再開した。しかし15日に断水を解消させた当初は、町営浴場を再開させるほどの水はまかなえなかった。それが、新たな浄水設備を設置したことで、早期の通水を可能にしたという。都は能登半島地震のあとにも輪島市に濾過装置を贈っていた。また、水問題解消により、島の食堂では新鮮な刺身が出せるようになった。一方で、飲食店の屋上にあった乾燥機が飛んでしまったり、客足の減少などの影響もあり、都は中小企業支援など島の復興対策に39億円を盛り込む補正予算案を発表した。
アメリカのヨセミテ国立公園には、約500頭のアメリカクロクマが生息している。クマ対策チームが設置されていて、GPS信号などでクマの行動を監視している。人が集まる場所にクマが近づいている場合は、現場で監視する。周囲の人々に、食べ物の管理徹底を呼びかける。1920年代から40年代ごろまで、ヨセミテ国立公園では、人がクマに直接えさを与えたり、残飯を集めておびきよせたりして、クマが観光の目玉として利用されていた。人がクマに引っ掻かれたり、車が荒らされたりする被害が多発。年間約100頭が殺処分された。これを教訓に、現在では食べ物の管理徹底が行われている。キャンプ場には、ベアボックスと呼ばれる食料保管庫が1000個以上設置されている。見回り中、放置されたワインの空きボトルと洗剤を発見。こうした匂いにもクマは引き寄せられる。ヨセミテでは、保管庫の利用が国の法律で義務付けられている。最大5000ドル、日本円で約78万円の罰金が科されることもある。現在、クマ被害はピークだった1998年の2%ほどになっている。殺処分も年間2頭ほどに抑えられている。クマ対策チームは、餌付けされたクマは死んだも同然、人の食べ物の味を覚えたクマは攻撃的になり、リスクと判断されれば駆除せざるをえないなどと話した。
先月31日に嘱託警察犬審査会が行われた。ここでは嘱託警察犬を目指す43頭が集合した。今回審査会に初参加したのはトイプードルのファニー。ファニーは祖母のアンズ、ファニーの家族は警察犬で活躍している一家だった。4月にはアンズが45分の速さで行方不明の人を発見。日本警察犬協会では指定の7犬種があるが、トイプードルの小型犬は多くない。しかし茨城県警は2016年から小型犬も採用。小型犬を採用している背景は警察が入って大げさに活動しているというような所を隠すことができる点だという。警察犬の訓練は、行方不明者の捜索に見立てTシャツの匂いを頼りに記者を捜索する。犬の嗅覚は人の4000倍以上。ファニーは匂いを辿ってスタッフを発見することができた。飼い主は、先月の審査会ではファニーは若干の減点はあるけど完璧と評価。審査会の結果は来年の1月に発表される。
日本全国の気象情報。
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エンディングの挨拶。
