フィンランドのサンタクロース村で23日サンタの出発式が行われた。まずは北極へ向かいそこから世界中の子どもたちのもとへプレゼントを配りながら旅をするという。今年の希望を尋ねられたサンタクロースは「子どもたちのしあわせが一番大切。嵐のような1年だったが人々が平和に暮らせることを願っている。」と語った。その後子どもたちが集まる中、トナカイの引くそりで出発した。サンタ村では毎年この時期はプレゼントを用意するためお手伝いの人たちは24時間態勢で準備に追われている。また、村の郵便局には子どもたちからの手紙が1日に3万通届くということだ。