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「サンタ・フェ」 のテレビ露出情報

農業を通じて社会参画を促すという、農業と福祉が連携する「農福連携」の動きについて伝える。とうがらしが育てられているのはさいたま市の見沼たんぼ。川沿いで湿度が高く豊かな農地が広がる。今、ここで新しい農業が軌道に乗り始めている。農福連携、農業と福祉が連携して多様な人たちが社会に参画する試みだ。この日、収穫していたのは知的障害がある人たち。また、路上生活の経験のある人もいる。週1回、ここで働いている。この農場を経営しているサカール祥子さんは東京農業大学で修士の学位を取り福祉農場などに関わってきた。どんな人でも活躍できる農業を作りたいと仲間と会社を立ち上げた。会社の名前は十人十色の十色。関わる人それぞれの色を大切にしたい、そんな思いが込められている。現在、7000平方メートルの農場で40種のとうがらしを生産している。働く人もさまざま、実も色とりどり。とうがらしの収穫は手作業で行われ、収穫期は6月から11月と長く多くの人手が必要なことが農福連携を目指すうえでメリットになる。ここで取れたとうがらし、意外な所で売れている。青森県三沢市の売り場に手を伸ばすのは主に外国人。サカール祥子さんたちが作ったとうがらしは米軍基地に関わる人や技能実習生など外国人に人気だった。しかし日本人の多くは生のとうがらしにあまり親しみがなく、食べ方が知られていない。多くの人に働く場を提供するためにも販路の拡大は重要なテーマ。生のとうがらしの食べ方を多くの人に知ってもらいたいととうがらし畑の脇でバーベキュー。新鮮なとうがらしの中にチーズを入れベーコンで巻いたメキシコのハラペーニョポッパーという料理。新鮮なとうがらしの辛さ、おいしさに笑顔がこぼれる。畑の色とりどりのとうがらしはさまざまな人に職場を提供し新たな食文化を地域に広げようとしている。今回、取材した会社では販売先が増えていることから、今後農地を増やしていきたいという。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年12月13日放送 7:45 - 8:00 NHK総合
NHKニュース おはよう日本(ニュース)
さいたま市・見沼たんぼで育てられているとうがらし。農業と福祉が連携して、農業経営の発展と障害者などの社会参画を図る“農福連携”が行われている。この農場を経営しているサカール祥子は3年前「どんな人手も活躍できる農業」を作りたいと会社を立ち上げた。現在は7000平方メートルの農場で40種類のとがらしを生産している。収穫は手作業で行われ、収穫期は6〜11月と長く、[…続きを読む]

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