きょうの先発投手はダルビッシュ。昨日の試合後会見で大谷選手はチームでしっかりとアプローチしたいと話した。共にWBCを戦った。昨日の試合、ダルビッシュ投手は3塁側から大谷選手の活躍を見つめていた。試合前日の会見では2014年くらいに食事をしたのが始まり、そこから2年くらいはオフシーズンに一緒にトレーニングをしていたなどと話した。大谷選手に対し、意識せずに挑みたいとした。一方、大谷選手にとってダルビッシュ投手は憧れ続けた大先輩。高校時代にはダルビッシュ投手への憧れを抱いていた。このころのダルビッシュ投手は所属する日本ハムで最優秀防御率&最多奪三振の2冠を達成。2006年から11年にかけては6年連続で2ケタ勝利をあげていた。2011年には3試合連続完封勝利。そのままメジャーへ。日本で2人が交わることはなかった。ダルビッシュ投手はメジャー2年目にして奪三振王の快挙を達成。大谷選手2017年エンゼルスへ入団。1年目から新人王を受賞。2021年エンゼルス対パドレスで対戦、大谷選手には出場機会がなく、対戦は叶わなかった。今年3月韓国・ソウルでのメジャー開幕戦で初対決となった。第2打席で大谷選手がライト前ヒット。WBCではチームメイトとして戦った2人。ダルビッシュ投手は大谷くんが優勝したというのがすごく伝わってきたなどと話している。互いに認め合う2人がプレーオフでの初の直接対決となる。