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「サンディフック小学校銃乱射事件」 のテレビ露出情報

トランプ氏が銃撃された暗殺未遂事件の波紋が広がっている。懸念されているのは、行き交うSNS上の投稿が大統領選挙に及ぼす影響について。フェイクニュースなどをチェックする調査会社・News Guard編集者・ジャックブリュースター氏は、これまでなかった事態が起きていると話す。歴史的な出来事や事件の背後に何者かの計画があるとする陰謀論。2012年、コネティカット州の小学校で男が銃を乱射し、児童ら26人が死亡したサンディフック事件。ラジオ番組の司会者が「事件は実際には存在していない」「銃規制強化を狙った政府のやらせだ」と発信し、右派によって陰謀論が広まったと言う。しかし今回の銃撃事件については、右派だけでなく左派からも陰謀論が拡散されている異常な事態。バイデン支持者とみられるSNSの投稿では、事件はトランプ氏による自作自演だという内容の閲覧数は470万回。調査会社によるとX上で「でっちあげ」というフレーズが30万回以上使われトレンドに入った。一方トランプ支持者とみられる投稿も。「シークレットサービスが犯人を見逃すはずがない」「事件はバイデン大統領が銃撃を命令した内部犯行だ」とする投稿の閲覧数は740万回を超えた。他にもトランプ氏が黒人女性に囲まれるこのフェイク画像。トランプ支持者が黒人からの支持拡大を狙って生成AIで作成したもの。有権者に投票しないよう促すバイデン氏のフェイク音声も出回った。まん延する陰謀論によって更に分断が深まることをジャック氏は危惧している。ジャック氏は「政治を左右するのは浮動票。そうした人たちが陰謀論を信じれば、考え方や投票行動に大きく影響するかもしれない。これからAIが選挙をどう変えるのか、“何が現実で何が現実ではないのか”よく分からなくなっていることに恐怖を覚える」と語った。

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