アメリカ産の大豆などに関税がかけられた米中貿易摩擦で中国の存在感が高まった国もある。ブラジル。2018年にはアメリカ産の大豆に代わる形で中国への輸出が3割近く増加した。ブラジルのサントス港に来ている。大豆などの中国向けの輸出が増える中、こちらのターミナルは中国の企業が運営権を獲得したということだ。最大の港では取り扱われる貨物の30%以上が中国向けに。大豆などを輸出する一部の施設の運営を中国の大手企業が担っている。大豆農家で作る組合では輸出先が1つの国に集中し過ぎることはリスクだと警戒している。
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