使用済みのペットボトルを新しいペットボトルに再生する水平リサイクルを推進しようと、東京・大田区は飲料メーカーなど4社と協定を結びペットボトルの回収などを協力して行う。水平リサイクルは石油由来の原料から新たなボトルを作ることに比べ石油の使用量や二酸化炭素の排出量を削減できるとして注目されている。きょう行われた締結式で、鈴木晶雅区長と大手飲料メーカーのサントリーホールディングスや地元・大田区に本社がある機械メーカーの寺岡精工など4社の関係者が協定書を取り交わした。区では飲料メーカーなどと協力して今後、水平リサイクルの比率を高めたいとしている。