- 出演者
- 船木正人 一橋忠之 安藤結衣 黒田菜月
東京・渋谷にある氷の加工販売店。今月も注文が相次いでいるため、夜も作業をしなければ間に合わないという。心配は従業員の疲労。氷の加工販売店・植松寛社長が「暑いので休み間もない」などと述べた。板橋区の商店街にあるたい焼き店。今年から夏場の新メニューとして考案したのが「たい焼きアイス」。全体の売り上げは伸び悩んでいる。梨は暑さで生育が早まり、例年10月にピークを迎える東北産の梨の出荷がすでに始まっている。たい焼き店・飯嶋学さんが「早く涼しくなってくれないかなというのが本音」などと述べた。
きょうも危険な暑さとなった関東地方。東京消防庁によると、きょう都内では午後3時までに21人が熱中症の疑いで救急搬送された。あすも暑さは収まらない。東京23区、多摩、茨木、千葉、神奈川に熱中症警戒アラートが発表されている。一方、大気の状態が非常に不安定になり、関東北部を中心に雨雲が発達している。群馬・桐生、埼玉・鳩山町、東京・千代田区、栃木・那須塩原、群馬・草津町。
オープニング映像が流れた。
埼玉県深谷市にある県立深谷はばたき特別支援学校では、校内で調理した給食が提供できなくなった。給食はあさってから開始予定だった。保護者に説明があったのは先月25日。埼玉県教育委員会からは“児童や生徒には、代わりに仕出し弁当を出す”という説明があった。県教育委員会によると、学校給食の調理委託業者との契約満了に伴い、新たな委託先を決める入札を先月までに2度実施したが、入札が成立しなかったという。県の聞き取りに対し業者からは“人手不足で調理員確保が難しい”といった声が寄せられている。こうした事態はほかの自治体でも起きている。東京・西東京市では小学校と中学校計2校で給食調理の委託事業入札が成立せず、1学期は仕出し弁当を給食として提供したという。淑徳大学看護栄養学部・田中延子客員教授が「少子高齢化で労働者人口が非常に減っているので、賃金のいいほうに人は流れていく」などと述べた。
気象情報を伝えた。
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マダニが媒介する感染症「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」。ことし、これまでに全国から報告された患者数は142人と過去最多。ことし7月、関東地方で初めて感染が確認された神奈川県は実態調査に乗り出した。県内でマダニを採集し、ウイルスの有無や分布を調べるもの。これまでに県西部の5地点でマダニ約200匹を捕獲していて、今後、調査範囲を拡大することにしている。SFTSはペットの体液などを介して感染するケースもあり、死亡する患者の割合は10%~30%(厚生労働省)。対策について県の担当者は、まずはマダニに刺されないようにしてほしいと強調する。肌を露出させないことが重要だという。万が一刺された場合は、無理に取ろうとせず医療機関に相談を。一方、マダニのウイルスの保有率は0%~数%。刺された場合も落ち着いて対応してほしいとしている。
多くの学校で新学期を迎える中、千葉県流山市では不登校の子どもたちが自由に過ごせる居場所が再開。流山市のNPO法人が開設した「クッションルーム」はきのう再開。流山市は子育て世帯を中心に、ここ10年で人口が約4万人増え、共働き家庭も多いことから、学校に行くのが難しい子どもたちの居場所づくりが課題となっている。「子どもえんてらす」・金川聡美代表理事は「支援を、大人たちも活発にしていかないといけない」などと話した。
アメリカのトランプ政権の関税措置の影響で輸出が減少した埼玉県・川島町のしょうゆ製造会社は、体験型の施設を完成させ、外国人観光客の受け入れを強化することにしている。ETRO(日本貿易振興機構)によると、トランプ政権の関税措置により、しょうゆの関税は3%から15%に引き上げられ、この会社では、今年度、先月までのアメリカ向けの輸出が、昨年度の同じ時期の半分ほどに減少しているという。
大阪・関西万博で先月、山梨県の伝統工芸品が思わぬ人気を集めていた。それは「はんこ」。大阪・関西万博ではパビリオンなど計200カ所以上に記念スタンプが設置され、“はんこ文化”が盛り上がりを見せている。山梨県の期間限定ブースには、高い技術を誇る“唯一無二”のはんこが登場した。市川三郷町の伝統工芸品「甲州手彫印章」。はんこを提供した六郷印章業連合組合・志村武組合長は、約半世紀にわたり市川三郷町ではんこを作り続けてきた伝統工芸士。市川三郷町六郷地区は、「ハンコの里」として知られている。江戸時代から続く、日本有数のはんこの生産地。しかし、デジタル化が進み、職人の技を受け継ぐ後継者は年々減少。地域の事業者は50年前に10分の1ほどになった。衰退が進む地域の産業を盛り上げたい、万博をまたとないチャンスと捉えた志村さんは、組合の代表として県に出展を申し出た。県は甲州手彫印章を作る体験を企画。整理券はすぐになくなり、予想を大幅に超える大盛況だった。
好調なインバウンドを背景に外国人が増えている成田空港で、大地震が発生して施設が大きく壊れたという想定で訓練が行われた。成田空港会社保安警備部・八重樫彰マネージャーは「空港全体の防災力向上に努めていきたい」などと述べた。
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日本で最も古い学校として知られている栃木県足利市にある「足利学校」。建物が復元されてから35年が経過し、かやぶき屋根の全面的なふき替えが行われる。今月13日には、作業の見学会も開かれる。
東京都千代田区のしょうけい館から中継で伝える。しょうけい館は戦争でけがをしたり病気になった方の体験を語り継ぐ資料館。今、企画展が開かれている。その主役は「ゲゲゲの鬼太郎」を描いた漫画家・水木しげるさん。企画展では水木しげるさんが体験した戦争に関するマンガが展示されている。マンガ「昭和史」の原画を紹介。シアターでは水木さんの生前の映像を上映。
気象情報を伝えた。久しぶりの雨、雷雨・突風。
きょうは、「埼玉県の特別支援学校で構内で調理した給食が提供できない事態に」などを伝えた。
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この後は「ニュース7」。サントリーホールディングス・新浪剛史会長が辞任を発表、その理由とは。
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