パリパラリンピックの開幕まで1年となるのを前に、選手や関係者が宿泊する選手村が国内外のメディアに公開された。大会選手村はメイン会場となるパリ近郊・サンドニの競技場「スタッド・ド・フランス」近くの33ヘクタールの敷地に建設が進み、年末に完成予定とのこと。環境への負荷を減らすためコンクリートの代わりに木材を多用するなど一般的な同規模の建物と比較して温室効果ガスの排出を半減できる見込みだとしている。敷地内には選手の宿泊施設のほか、レストラン・運動施設も建設され、オリンピックでは1万4,000人、パラリンピックでは6,000人の選手・関係者が滞在予定。