今朝、フジテレビ「サン!シャイン」に出演した日本維新の会・吉村代表は“「副首都」構想にしても社会保障改革にしても本気でやろうと思ったら大変な改革だ。本気で改革を進めることができるかを政治家が示すには、大幅な議員定数の削減を「本気でやる」と言えるかどうかだ”と述べた。削減の対象については“比例代表ではないかなと思っている”としたうえで、“議員定数削減を臨時国会でやることが決断できないなら、ほかの改革はできない”と指摘した。定数削減がなければ連立しないのかと問われたのに対し、吉村代表は“しない”と答えた。自民党・逢沢選挙制度調査会長は昨夜、SNSに“身を切る改革イコール議員定数削減ではない。自民・維新でいきなり定数削減は論外”と投稿。立憲民主党・野田代表は「私は議員定数削減を条件に衆院を解散した経験がある。その経験から言うと私はだまされると思う」と述べた。また、国民・玉木代表は“国民が求める政策の実現を最優先に物事を決めていきたい”と述べたうえで、「『政策本位』対決より解決、今こそ貫かなければならない」と述べた。一方、来週召集される臨時国会の日程をめぐり自民・梶山国対委員長と立民・笠国対委員長が会談し、召集日の21日に首相指名選挙を行う方向で調整を進めることになった。会期は12月17日までとすることで合意。