疲れがたまるなどの症状はかくれ脱水が原因かも。済生会横浜市東部病院・谷口医師は「冬の脱水は気がつきにくい」。疲れがたまる脱水症、なぜ冬に?。「水分補給を怠ってしまうため」。冬は水分をとる量が減るうえに乾燥するとからだの水分が奪われ、かくれ脱水になりやすい。冬の1日の水分摂取量のグラフ。厚生労働省が推奨するのは1.2L。主な症状は疲れが残る、からだの痛み、食欲不振、寝つきが悪いなど。脱水が進行すると免疫力が落ちる。かくれ脱水のチェック方法を紹介。予防法は?。「こまめな水分補給。1日に8回くらいにわける。食事も大切。野菜、みそ汁、果物も効果的。鍋がおすすめ。タウリンは免疫能力を上げる。からだの水分バランスを整える」。鍋は蒸気出て湿度が高くなり、室内の乾燥も防ぐ。