続いては取材対象者からの望みで撮影した大家族と母の最期を取材した。こだま千本桜で家について行っていい人を探す。声を掛けたのはフォルクスワーゲンのザ・ビートルをピンクに改造した人で交渉したが家はダメだと断られてしまった。続いて声を掛けたのは娘と孫と花見に来た夫婦で交渉するとOKしてくれた。
母親の自宅を訪問。家は築27年6LDKの持ち家で普段は夫と猫のみで暮らしているが4人の子宝に目部まれ増築していまの大きさになったという。子供たちは近くに住んでいているという。冷蔵庫にはミョウガの茎の甘酢漬けがあり作ると子どもに配っているという。夫は住宅メーカーで働いているという。壁には鶏とひよこの飾りがあり両親、子供夫婦8人、孫10人を表している。物置部屋には毛糸があり最近手芸に没頭しているいてモモンガカーディガンを作ったという。2階は子どもたちのものが保管されていた。全員家を出たが誰かしらいるため寂しさはないと話す。そしてリビングへ向かうと孫10人、全員集合していておじいちゃんおばあちゃんは好きかと聞くと無言で実はおばあちゃんと呼んではいけないとされ普段は「ジャスミン」と呼んでいるという。夫は元長女の部屋で寝ていてギターがあり、バンドで飯を食べていて「ザ・ワイルドワンズ 」に所属していたという。高校を出て美容師をやっていたがバンドをやりたくて辞め、長女が生まれるまでやっていてその後建築関係に興味を持ち今の会社に入ったという。
両親の出会いについて美容師の時の店の隣が妻の実家の蕎麦屋で妻も美容師を目指すため美容室に手伝いに来ていたとう。アプローチを掛けたのは夫の方であるなど話した。すると部屋には「必ず治るから大丈夫」という張り紙を発見した。