ドジャースの大谷翔平選手が日本時間8日カブス今永昇太投手と初対決となった。結果は高めのストレートで空振り三振となった。続く打席でも三振ノーヒットとなった。その後雨の影響で2時間51分に渡って試合が中断すると大谷選手はベンチ裏でクリケットのバットを使って練習していた。クリケットは野球の原型となるイギリス発祥の球技でバットは野球と異なりボートのオールのような形をしている。その後の打球は右中間へ飛び今シーズン初のスリーベースヒットを放つと続く打席でもヒットを放ち事故最長に並ぶ4試合連続マルチヒットとなった。この勢いは次の試合でも止まらず、9日の試合では高めのストレートを捉えセンターオーバーのツーベースヒットを放ち5試合連続のヒットを放つと期待されるのはスタンドへの1発。その後の打席で今シーズン3号のソロアーチを放った。松井秀喜さんの持つ日本人メジャー最多ホームラン記録にあと1本と迫る。試合前には戦いを支えてくれる家族への感謝の思いを明かしていた。
妻真美子さんへの感謝の想いからか2号アーチを放った際には左腕薬指にキスをするような仕草も見せていた。球団公式カメラマンが撮影したオフショットも話題となっていた。ベンチで直立不動の大谷選手などが掲載されていた。10日の試合では打球速度約183キロの強烈な1打で6試合連続安打となった。11日には6試合連続ヒットを放ち日米通算1000本安打まで残り2本に迫った。今日からパドレスとの3連戦。