先週水曜日、カブスとの開幕第2戦。ドジャースの大谷翔平は、今季第1号ホームランを放った。日本開催のメジャー公式戦で日本人選手によるホームランは21年ぶり。このホームランボールをゲットしたのは、家族で観戦していたという少年。ホームランボールは一度グラウンド側に跳ね返ったものの、守備にいたカブスの選手がスタンドに投げ返したという。ボールは少年の後方に飛んだが、後ろの人が取り損ね、少年のもとに転がってきたという。試合から1週間、少年の父親に話を聞くと、ボールケースを購入して飾っていると言い、学校では、ボールを取ったのが息子だと気づいている子もいて、近所の子などが見に来ているという。父親は周囲に言わないようにしているという。防犯のため、金庫の購入やしかるべき場所に預けることも検討しているという。昨シーズン、大谷が50-50を達成したときのホームランボールはオークションで、約6億6000万円で落札された。