ドジャースの大谷翔平(29歳)が第24号先頭打者ホームランを打って9試合連続打点をマークし、球団記録に並んだ。敵地のホワイトソックス戦に、定位置となった1番・指名打者で先発出場したドジャースの大谷翔平は、プレーボール直後の第1打席、カウント2ボール・2ストライクからの5球目、外角のカーブをすくい上げると、打球は高々と舞い上がりライトのグラブをかすめてスタンドイン。ところが、1塁ベースを踏み忘れたのか、ドジャースベンチがザワつく。チームメートからの指摘を受け、慌てて戻って1塁ベースを踏み直す大谷翔平。踏み忘れなら大変なことになっていたが、大事には至らず、無事にホームイン。先頭打者ホームランは今シーズン2本目で通算8本目。9試合連続打点は、実に69年ぶりとなるドジャースの球団タイ記録となった。大谷翔平は、第3打席でも内角低めの難しいボールをライトに弾き返す勝ち越しのタイムリーヒット。大谷翔平は2安打・2打点の活躍で、チームの勝利に貢献した。試合後、大谷翔平は「打つ球をしっかりまず打てているので、それが一番良いのかなと思います。ボール球をしっかり見送れているっていうのが、一番良いところかなと思います」と語った。試合結果は、ドジャース4−3ホワイトソックス。