シチズンマシナリーの自動旋盤には10軸の可動部がある。これらを使い分けることでスクリューのような複雑な形もお手の物。一つの素材の両側をそれぞれ違う形にすることもできる。可動部の中には同じ形状の穴がいくつもある。ここに様々な刃をセッティングすることで顧客が求める形状を自在に作ることができる。シチズンマシナリーの自動旋盤は世界トップクラスのシェアを誇る。自動旋盤で重要となるのが素材の金属を回転させる主軸部分。表面の歪みは0.04μm以内に収められている。2023年に新設された精密加工工場では自律走行ロボットを稼働し24時間体制で製造している。主軸を真円に近づける超仕上げで粗さを0.04μm以内に抑えることができる。工場内の温度が変わると精度が安定しないため、徹底した温度管理が行われている。一方で人の手が必要な作業もある。機械の土台部分は滑りを良くするために油を使うが、その油を残すための溝をきさげで彫っている。旋盤自体のサイズや扱う装置の大きさによってきさげの彫り方を調整する。
1918年、純国産の時計を目指して創立したのがシチズン。そのために必要だったのが小さな歯車を製造するための旋盤。工作機に至るまですべてを国産で作ることを使命に自動旋盤の開発を始めたのがシチズンマシナリーの源流。
1918年、純国産の時計を目指して創立したのがシチズン。そのために必要だったのが小さな歯車を製造するための旋盤。工作機に至るまですべてを国産で作ることを使命に自動旋盤の開発を始めたのがシチズンマシナリーの源流。
住所: 東京都西東京市田無町6-1-12
URL: http://citizen.jp/
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