ゲストを紹介。アメリカの8月小売売上高は前月比0.1%の増加で市場予想を上回った。シティグループ証券・高島修さんは「FOMC(連邦公開市場委員会)を今晩に控え、25bpか50bpの利下げどっちかが焦点になる。そこに影響があるかが問われている。結果から言うとそこに影響するほどものではなかった」と解説。「FRB(連邦準備制度理事会)の金融政策のビッグピクチャーの1つは、インフレ鎮静化に伴った実質金利を緩やかに調整。もう1つは雇用の緩やかな減速に対しての対応。小売統計のような統計が強く影響を及ぼすような状況にはなっていない」、為替については「25bpの利下げにとどまるリスクが減って、米国株のようなリスク資産は底堅い結果、リスクオン的な円安の影響が少し出たのでは」などとコメントした。