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「シドニー魚市場」 のテレビ露出情報

高見直樹さんはオーストラリアにある日本大使館の公邸料理人。4年前までは岐阜に店を構えており、口下手な大将だが女将の高見愛子さんが支えている。そんな高見夫妻に先月、鈴木大使から年に一度の自衛隊記念日レセプションの開催を命じられた。女将が電話をしたシドニーの魚市場ではVIPをもてなす極上のトロを仕入れた。大将が料理だけに集中出来るよう、仕入れや買い物など女将は大将のあらゆるケアをしている。レセプション当日の朝7時、本番の12時間前から350人分の料理の準備に取り掛かり、普段はお店に立たない女将もお手伝いして、自家製ポン酢に漬け込んだ唐揚げなどが出来上がった。大将が寿司を握ると女将が公邸の中庭にあるもみじを採ってきて握りのあしらいにした。
大将は300人以上のVIPを前に握りながら寿司の解説をするパフォーマンスを頼まれていた。コロナ禍で完全な形のレセプションは4年ぶりとなる。午後6時、オーストラリアの陸・海・空軍を初め、大物政治家や各国の大使などVIPが続々と到着した。大将は式典の進行に合わせVIP用のトロを取り出し、パフォーマンスの準備に入る。国歌斉唱や要人のスピーチが終わり次第、大将の寿司パフォーマンスが始まるが、進行が遅れていた為、司会が寿司の解説をすることに。大将は手元だけに集中出来るようになり活き活きと握り始めたが、握るのに時間がかかり会場は間延びした雰囲気に。女将は場の空気を読み、パフォーマンスを終えるよう呼びかけ接客に徹した。

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