パリオリンピックの聖火リレーは人々の心をしっかり掴んでいるようで見物人は累計300万人を超えた。23日、シャモニーでは雪に覆われた山の上を聖火が運ばれていく素晴らしい光景が見られた。標高3800メートルの山をベテラン登山家たちがスキーやクライミングでつないでいった聖火は、世界トップクラスの綱渡り選手のリュックに背負われて運ばれた。聖火の炎はモンブランの山々を渡ってきた。パラグライダーで運ばれるときだけはいったん消され、ギリシャのオリンピアの予備の火で再び点火された。累計観客数は300万人を突破したとのこと。