米行政管理予算局のシャランダ・ヤング局長は4日、下院議長らにあてた書簡でウクライナ支援に対する緊急予算案をただちに議会で審議するよう求めた。議会が行動を起こさなければウクライナ向けの武器や備品を調達する資金が年末までに枯渇するだろうと警告している。現時点ですでにアメリカからの支援パッケージは小さくなり、届けられる支援は限定的になっているとも指摘している。アメリカからの支援が途絶えればウクライナが得た利益を危険にさらし、ロシアの軍事的勝利の可能性を高めると危機感をあらわにした。
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