来月のプレーオフに進めるのは上位4チーム。富士通とデンソーはプレーオフ進出が既に決まっている。3位のシャンソンと4位のENEOSも有力な状況。副島さんは「3位のシャンソンを推したい。今年新設のカップ戦で富士通とデンソーを破って優勝した。特徴は堅い守備。粘り強く圧力のかかるディフェンスを展開しており、1試合の平均スチールはリーグ1位。カップ戦では富士通もデンソーもフルメンバーではなかったが、強固なディフェンスで60点台に抑えた。攻撃面での注目は堀内桜花選手。高校時代にチームを全国三冠に導いた逸材で、抜群のパスセンスで得点を呼ぶ司令塔。パスでチームを引っ張っている」などと話した。4位のENEOSについては「日本代表選手を多数擁するタレント軍団だが、注目は田中こころ選手。持ち味は高い得点能力。自分1人でゴール下まで行き、高身長の選手にも負けないダイナミックなアタックをしてくれる。タレント揃いの中で高卒1年目のルーキーながら開幕戦から起用されている」などと話した。