「腹くう鏡手術」技術世界大会で岐阜県の医師が優勝。岐阜大学医学部附属病院・畑中勇治医師。「腹くう鏡手術」の機械で見事な折り鶴を完成させた。去年シンガポールで開かれた世界内視鏡外科学会、畑中さんは「腹くう鏡手術」技術世界大会で優勝した。日本大会を勝ち抜いた3人の医師がチームを組んで参加。縫合などの正確性やスピードを競った。「腹くう鏡手術」は体に開けた穴に医療器具を入れるもので患者への負担が少ない。高い技術も求められる。畑中さんは2次元映像でも遠近感をつかむことだという。臓器を直接さわることはできず、医療器具を介して手術を行うことの難しさもあるという。遠近感を掴むため畑中さんが考えた手前から奥に並べたリングに針を通すトレーニング。左右どちらからでも通せるよう練習を重ねた。実際の患者の状態は異なる。様々なケースに対応できるトレーニングも行っている。実際の手術に近い環境を作りシミュレーションをしている。世界大会では正確さに加えスピードも評価された。畑中さんは30秒あまりで終了。医学生は3倍以上の時間がかかった。今年も世界大会への出場が決まっている畑中さん、今は手術には助手として参加するがいずれは執刀医として培った技術を手術や治療に生かしたいと考えている。
