シン・ウォンシク国防相は、きのう韓国のテレビ番組に出演し北朝鮮の3回目となる軍事偵察衛星の打ち上げについて、「今後1週間ないし遅くとも11月30日までに打ち上げられるのではないか」との見方を示した。また過去2回の失敗の原因とみられている衛生運搬ロケットのエンジン不具合については、「ロシアの支援を受けて問題点をほぼ解消したと判断する」と述べた。北朝鮮では18日が新たに制定された記念日である「ミサイル工業節」だったが、これまでに衛星打ち上げなどの動向は確認されておらず、関係国が警戒を続けている。
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