アメリカのサリバン大統領補佐官は12日、今週15日にサンフランシスコで開かれる米中首脳会談で、「バイデン大統領が途絶えている軍同士の対話を再構築したいと考えている」と話し、対話再開で合意を目指す方針を明らかにした。米中の軍同士の対話は、去年8月に当時のペロシ下院議長が台湾を訪問して以降途絶えたままとのこと。サリバン補佐官は「バイデン大統領は米中の競争が衝突に発展しないよう責任を持って管理しようとしている」と説明し、軍同士の対話再開が「最重要課題だ」と強調した。
© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.