ドジャースは大谷選手の「50-50」達成の記念ボールについて、キャッチした男性に約4,300万円で買い取り交渉したが拒否しオークションに出した。また、このボールについて訴えを起こしているのが高校生のマトゥスさん。マトゥスさんは「ボールを掴んだのに男が僕の腕を掴み奪い取った」としている。過去の判例では2001年にシーズン歴代最多73号HRを放ったバリー・ボンズ選手のボールを複数人が所有権を主張し、結果的には売却益を分け合う形となった。AKIさんは「行為場面はよくあるが、スタンドでひと悶着あった場合は、どこからともなく必ず複数人の弁護士が自分の名刺を持ってそこに現れるんですよ。そういう人たちがいまうごめいているという感じ。ただ、50号のオークションに関して言うと、日本の方が入札をリードしているようで、その方が大きな金額で落札できた場合は大谷さんに返そうとしている。