経済マーケット情報を伝えた。株は値上がりした。市場関係者はやや円安方向に進んでいることからハイテクや自動車などの銘柄を中心に買い注文が広がった。午後に入ると企業の決算内容を見極めたいとして様子見モードが強まり値上がり幅は縮小したという。為替は156円台後半でほぼ横ばいで推移している。きのうの午前中に1ドル160円台と円安が一気に進んだが午後には一転して円高方向に振れて一時6円近く動いた。今日未明にも円高に触れるなど神経質な動きとなっている。政府・日銀が介入の有無を明らかにしない覆面介入をおこなったのではないかという見方が強まっている。神田財務官は「介入の有無について申し上げることはない。過度な変動が投機によって発生すると国民生活に悪影響を与える」などと述べた。 今後の予定として市場関係者はFRBの金融政策を決める会合だという。日本時間の明後日未明には会合の声明とパウエル議長の会見が行なわれる見通し。