マーケットの動きをニューヨークから中継で伝える。互いに100%を超える関税を課すアメリカと中国。現地メディアはアメリカが中国への関税を引き下げる可能性について報じた。この報道をうけダウは朝方から上昇。ただ、午後にむけ上げ幅は縮小。トランプ大統領は対立が深まっていたFRB・パウエル議長について“解任はしない”と明言。これにより10年債利回りも低下となった。ナスダックも上昇。前日に決算を発表したテスラはイーロン・マスクCEOが今後トランプ政権への関与を減らすと発言。マスク氏が経営に専念するとの期待もあり5%高となっている。マーケットは“最悪の展開は免れたかもしれないがまだ勝負は終わりではない”と慎重に見極める声も聞かれている。