アメリカの金融大手のJPモルガン・チェースのダイモンCEOが、自身と家族で保有する自社株のうち、100万株(約210億円相当)の売却を来年開始することが明らかとなった。ダイモン氏が自社株を売るのは、2006年のCEO就任以来初のことで、金融資産の分散と税金対策が目的だという。株式市場では「ダイモン氏の退任が近い」との懸念が広がり、JPモルガン・チェースの株価は一時3.2%の下落となった。
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