ウクライナへの軍事支援停止について。これまでウクライナに対するアメリカの軍事支援の中身は対戦車ミサイルのジャベリン、高機動ロケット砲システムハイマース、地対空ミサイルシステムのパトリオットなど。キール世界経済研究所によると、アメリカによる軍事支援の総額は約10兆円に上る。今回支援が停止されたものについてブルームバーグによると、まだウクライナに運ばれていない多連装ロケットシステムや対戦車兵器など重要兵器も含まれている。CNNによると専門家はこのまま支援が止まったままだと2カ月から4か月以内に戦線に影響が出ると予測している。支援停止の条件としてホワイトハウス当局者は、ゼレンスキー大統領がウクライナの戦争終結に向けて交渉に尽力する姿勢を改めて見せれば、停止は解除される可能性があると語っている。鉱物資源の取り引きを進める条件は正式な謝罪。トランプ大統領は施政方針演説でウクライナとの好物取り引きの将来を明らかにすると述べていた。