トランプ大統領は14日、ニューヨーク・ポストの取材に対しイランとの直接協議について今後2日間で何かが起こるかもしれないと述べ、アメリカの代表団が再びパキスタン・イスラマバードに向かう可能性があるとの認識を示した。アメリカの代表団に誰が参加するかは明らかにしなかったが、自分自身が加わることはないと明言。前回の協議に同席したとされるパキスタン軍トップのムニール陸軍元帥について、素晴らしい仕事をしていると評価したという。前回の協議をめぐっては複数のアメリカメディアが、イランのウラン濃縮活動について恒久的な放棄を求めてきたアメリカが妥協案として20年間の停止を提案したと報じている。これについてトランプ大統領は、私はイランに核兵器の保有は認めないと言ってきた、だから20年という期間は気に入らないと述べたとのこと。前回の協議に参加したアメリカのバンス副大統領は、イランとアメリカの間には大きな不信感があり一朝一夕で解消できるものではないと述べつつ、今後の交渉の行方に楽観的な見方を示した。こうした中アメリカ中央軍はイランの港湾に出入りする船舶への封鎖措置について、開始から24時間で封鎖を突破した船舶はいないと発表した。6隻の商船が米軍の指示に従いイランの港へ引き返したとしている。封鎖任務には10隻以上の軍艦と100機以上の航空機が投入されている。ホルムズ海峡をめぐりウォール・ストリート・ジャーナルは米当局者の話として、過去24時間で20隻以上の商船が通過したと報じている。
