米国の首都ワシントンの動物園に中国から貸し出された2頭のパンダが到着した。貸し出されたパンダはオスの「バオリー」と「チンバオ」。米国では去年パンダ3頭が中国に返還されて以降パンダがいない状態になっていて、米中関係の悪化を象徴するものと言われていた。しかし去年、習近平国家主席が訪米した際にパンダを再び貸し出すことに前向きな姿勢を示し、2頭の貸し出しが決定。中国による「パンダ外交」の再開と受け止められていた。
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