農林水産省によると、先週の野菜の平均小売価格はジャガイモが37%、タマネギが32%、キュウリが31%、ニンジンが15%とそれぞれ平年より高くなった。ジャガイモは干ばつの影響で小玉の傾向にあるとしている。キュウリは産地の福島県の高温や雨不足が影響し、今月中は高値が続く見込み。岩手県などに記録的な大雨をもたらした台風5号の影響について農林水産省は「夏場の野菜は比較的涼しい東北が主な産地となることが多く、今後の価格に影響が出る可能性がある」としている。
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