スタジオでは経済視点について解説。愛宕伸康氏は、「新しい均衡の姿」とし、私も含めエコノミストが予測期間を伸ばす、今でいうと26年度まで予測期間を伸ばして見通しを立てるという時期。いろいろ考えながら予測を作ったが感じたのは新型コロナ以降、アフターコロナの新しい日本経済の均衡値は一体どんな姿なのだろうということ。その考え方次第では実は26年度の見通しのシナリオとか数字とか結構変わってくると解説した。植野大作氏は、「オワコン」とし、アメリカのFRBが9月から利下げ始めたにもかかわらず逆にドル高が進んでるのでアメリカがもう利下げ始めているということ自体がオワコンになっているのではないか。マーケットは今後いわゆる利下げのターミナルレート、どこまで行くかというのに注目しているので今後はそっちを見たいなどと解説した。