巨大船は各ブロックをつなぎ合わせて作られる。巨大なブロックはタイヤが無数についたまっ平らな車「自走台車」で運ばれる。自走台車は全長28m、幅8m。132本のタイヤがついていて最大850tのブロックまで運搬が可能になっている。「巨大な自走車が簡単にバックできてしまう仕組みとは?」という問題。正解は「反対側にも運転席がある」。自走台車の運転の習得には平均7年の訓練が必要。
2つ目は「船体の複雑曲線の作り方」。複雑曲線はプレス機ではできないため職人が手作業で行っている。ガスバーナーで鉄板をあたため、水で冷やし曲げていっている。数cmのズレも許されない緻密な作業だという。塗装は職人が素早く行っている。ムラができると船の速度が遅くなる。
3つ目は「地上約70mから操る1cmの神業」。塗装が済んだブロックはドックへ運ばれ、ゴライアスクレーンを使って組み立てられる。照英はゴライアスクレーンの運転席を訪れた。運転席は地上70mの所にある。足元はガラス張りになっている。高さ70mの場所から地上にいる玉掛けさんに指示をもらいクレーンを動かしている。下からの指示を元に数センチ単位で調整、大きなブロックがピッタリとくっついた。1隻に必要なブロックは約100個、組立作業に約3か月かかる。
2つ目は「船体の複雑曲線の作り方」。複雑曲線はプレス機ではできないため職人が手作業で行っている。ガスバーナーで鉄板をあたため、水で冷やし曲げていっている。数cmのズレも許されない緻密な作業だという。塗装は職人が素早く行っている。ムラができると船の速度が遅くなる。
3つ目は「地上約70mから操る1cmの神業」。塗装が済んだブロックはドックへ運ばれ、ゴライアスクレーンを使って組み立てられる。照英はゴライアスクレーンの運転席を訪れた。運転席は地上70mの所にある。足元はガラス張りになっている。高さ70mの場所から地上にいる玉掛けさんに指示をもらいクレーンを動かしている。下からの指示を元に数センチ単位で調整、大きなブロックがピッタリとくっついた。1隻に必要なブロックは約100個、組立作業に約3か月かかる。