今回の運命の分岐点は1980年12月8日の午後10時50分。ジョン・レノンはファンを装った男から銃で撃たれて亡くなった。最初の視点は事件後にいち早く現場を訪れた記者のトム・ブルック。トム・ブルックが到着したときは数人の警察官以外は誰もいなかった。トム・ブルックは現場で聞き込みを行い、中継でBBCに出演したという。現場に集まったファンはジョン・レノンの曲を歌っていたという。ジョン・レノンの追悼集会では「イマジン」も流れたという。「イマジン」は追悼集会を境に違う意味を持つ曲になったと思うとトム・ブルックは語った。