米国・大統領選挙。4日、米国・バイデン大統領がラジオ局にインタビューに応じ、「最悪の夜だった。僕はしくじった、ミスを犯した」と語った。バイデン大統領は、先月27日に行われたトランプ前大統領との討論会で言葉が出ない、何度も言い間違えるなど精彩を欠いた。しかし、インタビューでは選挙戦からの撤退を否定した。バイデン大統領は「舞台に上がっていたのは90分間、3年半で成し遂げたことを見てほしい」と訴えた。トランプ前大統領は「壊れた老いぼれを蹴散らした。彼は立候補をとりやめるだろう」と語った。与党・民主党内からもバイデン氏の撤退を求める声が高まっている。