米国大統領選挙に向けた共和党大会。政策綱領も採択された。トランプ氏にとって、通商関係の優先度が高く、とりわけ貿易赤字を嫌っていたということを改めて思い出すことが必要。貿易赤字解消のためであれば、同盟国、日本にでも新たな貿易交渉を持ちかけてくる可能性は十分あると見られている。日本としては、日本が米国への直接投資では世界1位で、米国に雇用を生み出していることを官民が連携して打ち込んでいくことも大事になる。トランプ氏が返り咲いた場合、1期目に貿易交渉を率いたライトハイザー元通商代表が再び中枢ポストに就く可能性が、早くも指摘されており、1期目の政策をきちんと振り返ることが重要になりそう。外交政策はバイデン政権から大きく転換して、国際機関をあまり重視せず、2国間関係に重きを置く政策に戻ることになると見られている。バイデン政権の弱腰な外交政策によって、米国の相対的地位が弱まったとして、力による平和を掲げる。ウクライナを巡っては、支援の継続には懐疑的な立場で、中東政策ではより強くイスラエル支持を打ち出す可能性がある。またNATO加盟国だけでなく、日本を含むすべての同盟国に対し、米国の支援を望むなら、それぞれの国が防衛力を強化することが先だという姿勢を明確にすると見られている。ただ、中国を念頭に抑止力を高めるうえで、日本の重要性が増しているという点は、トランプ政権にとっても変わらない。（中継）米国・ウィスコンシン州。
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「バイデン氏」 のテレビ露出情報
他にもこんな番組で紹介されています…
- 2024年9月13日放送 12:00 - 12:15 NHK総合
- ニュース（ニュース）
- 米国大統領選挙に向けた初めてのテレビ討論会は今月10日に行われ、終了後、ハリス氏の陣営はもう一度、討論会を行うことに前向きな姿勢を示していた。これについてトランプ氏は12日、自身のSNSで“1回目のバイデン大統領と2回目のハリス氏との討論会で2人の政権が引き起こした問題については詳細に討論した。3回目の討論会はない”として次の討論会には応じない考えを示した。[…続きを読む]
- 2024年9月13日放送 11:30 - 11:50 フジテレビ
- FNN Live News days（ニュース）
- トランプ前大統領はABCテレビ主催の討論会を受けたさらなる討論会の開催について、「ハリス氏はすぐに2回目の討論会の開催を求めた、つまり彼女は試合に負けた賞金ファイターのようなものだ」と訴えた。その上で「世論調査は私が討論に勝利したことを示している」と述べ追加の討論会には臨まない考えを示した。これに対しハリス氏は12日の演説で「有権者に対してもう一度討論会を行[…続きを読む]
- 2024年9月13日放送 10:25 - 13:55 TBS
- ひるおび！（ニュース）
- 日本、米国、オーストラリア、インドの4か国による枠組み、クアッドの首脳会合は21日にバイデン大統領の私邸がある米国・デラウェア州で開催され、米国・バイデン大統領、日本・岸田総理、インド・モディ首相、オーストラリア・アルバニージー首相が参加する。会合では、中国を念頭に海洋安全保障やサイバーセキュリティなど幅広い分野での協力について話し合う見通し。岸田総理にとっ[…続きを読む]
- 2024年9月13日放送 10:00 - 10:05 NHK総合
- ニュース・気象情報（ニュース・気象情報）
- ホワイトハウスはクアッド首脳会合はバイデン大統領の自宅があるデラウェア州ウィルミントンで21日開催すると発表した。バイデン大統領がウィルミントンに外国首脳を招くのは初めて。バイデン大統領と岸田首相が出席するのは最後。
- 2024年9月13日放送 5:45 - 7:05 テレビ東京
- モーサテ（ニュース）
- 日本製鉄・森副会長は12日までに米国の鉄鋼大手・USスチールの買収をめぐって、米国・ワシントンでCFIUS（対米外国投資委員会）の関係者と協議した。買収をめぐっては、米国政府が安全保障上の懸念を示し、バイデン大統領が近く買収の阻止を発表すると報じられていて、森副会長は買収が雇用の創出などにつながることを説明したとみられる。
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