米国大統領選挙からの撤退表明後初めて、国民に向けて演説を行ったバイデン大統領。バトンを渡されたカマラ・ハリス副大統領は24日、インディアナ州の黒人女子学生社交クラブの集会で講演を行った。集まっているのは人種的少数者、女性、若者。CNNの最新の世論調査、全体の支持率ではハリス氏の支持率は46%とトランプ氏の49%を下回っている。34歳以下に限るとハリス氏が47%とトランプ氏をリード。女性有権者だとその差はさらに大きくなっている。トランプ前大統領は激戦州のノースカロライナで支持者集会を開き、「新しく倒すべき相手が現れた」と演説。民主党は早ければ来月1日にもハリス氏を正式に大統領候補に指名するとしている。