谷さんのプロの眼。テーマは「ベッセント氏に逆らうな」。「第79代アメリカ財務長官スコット・ベッセント氏の経歴、グラフ:アメリカ10年債金利を紹介。谷さんは「現在2年金利は4%下回り3.95%まで低下。これはつまり4%割れまで利下げされるということを見ている。関税を付加することなども含めて指標が悪化していることなども含めて、Fedがこれはまだまだ利下げしそうという思いが反映されているということ。現在は6月9月12月、今年は年内3回利下げというのが織り込まれている状態になっている」、「彼の発言でタームプレミアムが大きく低下したというのがベッセント氏就任後の特徴」と話し、ベッセント財務長官の発言を紹介。長期国債を重視する発言を繰り返している。谷さんは「日銀の場合は財政の信認が高まっていないのに力でかって抑えたというのがYCC。今回のベッセント氏のケースは自分が発行する人であって発行するものを魅力的にするからこれまでよりもいい値段で買ってくださいというふうに言ってこの値段になっている」などと述べた。